ハーレーダビッドソンを普通免許で乗る方法(トライク)
「ハーレーダビットソン」中高年の憧れのオートバイ。
2000年以来、国内の750cc超の大型オートバイでシェア首位を続けている。ただし、大型二輪免許が必要なため「夢」のままになっているチョイ不良(ワル)オヤジ世代も多い。ここに目をつけたレンタカー大手のマツダレンタカーが、ハーレーを普通免許でも乗れる三輪車に改造してレンタルするサービスを始めたところ、人気を博している。まさしく商売はアイデア次第だ。
普通免許でOK
「トライクと呼ばれる三輪車のレンタルは昨年7月から業界で初めて始めたが週末を中心に予約はかなり埋まっています。予想以上の反響です。」とマツダレンタカーの広報担当者が話す。
料金は、ハーレーベースのトライクで6時間15,750円、1日31,500円とちょっぴり高め。ただし、ファンにとっては、これでハーレーに乗るという「夢」がかなうなら安いものだ。
ただし、このトライク、借りるには同社の講習会を受けねくてはならない。普通のバイクとは勝手が違うため、安全に運転するためのコツを教えてもらうわけだ。
講習会は、2ヶ月に1回のペースで開かれているが、すでに約280人が受講したという。
米国が本場のこのトライク。日本では道路交通法上、普通免許の扱いとなり、普通免許で運転できる。
ハーレーに乗りつけたいけど、大型二輪免許を取るのは面倒という人には、打ってつけだが、いかんせん自分で買うには値段が高い。改造前のハーレーが150万円から250万円程度なのに対して、トライクに改造すると総額200万円から500万円に跳ね上がる。
レンタルサービスが始まるま前は、あまりに高額なため、一部のマニアが楽しむ程度だった。
客層はちょい若
チョイ不良ブーム
ところが最近は、チョイ不良オヤジがブーム。そのチョイ不良オヤジにピッタリのオートバイがハーレーで、しかもトライクに改造すれば手持ちの普通免許で乗れる。そこに目をつけたマツダレンタカーは、チョイ不良オヤジや団塊世代などに人気のロックバンド「クールス」の佐藤秀光氏が経営するバイクショップと提携。同ショップでハーレー「ファットボブ」(1450cc)などをトライクに改造し、東京駅八重洲店など3店舗に計5台を配置した。
いざレンタルを始めると、「客層は予想より少し若めの30代後半から40代が多かった」(同社)とか。彼らは最近の大型オートバイブームの牽引役でもある。
夕刊フジの記者が実際に試乗してみると、カーブはハンドルを切って曲がるのだが、ハンドルには元に戻ろうとする力が働くので、意外と手応えがある。三輪で車体が傾かない分、遠心力が感じられるので、体をコーナーの内側に寄せなくてはいけない。この独特の感覚がクセになりそうだ。
夕刊フジ平成19年3月3日5面の記事から
2000年以来、国内の750cc超の大型オートバイでシェア首位を続けている。ただし、大型二輪免許が必要なため「夢」のままになっているチョイ不良(ワル)オヤジ世代も多い。ここに目をつけたレンタカー大手のマツダレンタカーが、ハーレーを普通免許でも乗れる三輪車に改造してレンタルするサービスを始めたところ、人気を博している。まさしく商売はアイデア次第だ。
普通免許でOK
「トライクと呼ばれる三輪車のレンタルは昨年7月から業界で初めて始めたが週末を中心に予約はかなり埋まっています。予想以上の反響です。」とマツダレンタカーの広報担当者が話す。
料金は、ハーレーベースのトライクで6時間15,750円、1日31,500円とちょっぴり高め。ただし、ファンにとっては、これでハーレーに乗るという「夢」がかなうなら安いものだ。
ただし、このトライク、借りるには同社の講習会を受けねくてはならない。普通のバイクとは勝手が違うため、安全に運転するためのコツを教えてもらうわけだ。
講習会は、2ヶ月に1回のペースで開かれているが、すでに約280人が受講したという。
米国が本場のこのトライク。日本では道路交通法上、普通免許の扱いとなり、普通免許で運転できる。
ハーレーに乗りつけたいけど、大型二輪免許を取るのは面倒という人には、打ってつけだが、いかんせん自分で買うには値段が高い。改造前のハーレーが150万円から250万円程度なのに対して、トライクに改造すると総額200万円から500万円に跳ね上がる。
レンタルサービスが始まるま前は、あまりに高額なため、一部のマニアが楽しむ程度だった。
客層はちょい若
チョイ不良ブーム
ところが最近は、チョイ不良オヤジがブーム。そのチョイ不良オヤジにピッタリのオートバイがハーレーで、しかもトライクに改造すれば手持ちの普通免許で乗れる。そこに目をつけたマツダレンタカーは、チョイ不良オヤジや団塊世代などに人気のロックバンド「クールス」の佐藤秀光氏が経営するバイクショップと提携。同ショップでハーレー「ファットボブ」(1450cc)などをトライクに改造し、東京駅八重洲店など3店舗に計5台を配置した。
いざレンタルを始めると、「客層は予想より少し若めの30代後半から40代が多かった」(同社)とか。彼らは最近の大型オートバイブームの牽引役でもある。
夕刊フジの記者が実際に試乗してみると、カーブはハンドルを切って曲がるのだが、ハンドルには元に戻ろうとする力が働くので、意外と手応えがある。三輪で車体が傾かない分、遠心力が感じられるので、体をコーナーの内側に寄せなくてはいけない。この独特の感覚がクセになりそうだ。
夕刊フジ平成19年3月3日5面の記事から
ラベル: トライク, ハーレーダビットソン, 大型二輪車, 普通免許
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